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【積立NISAとiDeCoの比較】我が家の選択とその理由とは?

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将来に備えて資産運用を始めたいけど、お得な制度がイロイロあってよくわからないという方は多いのではないでしょうか。

 

この記事では、「積立NISA」「NISA」「iDeCo」という3つの制度の違いを紹介しつつ、この中で我が家が何故「積立NISA」を選択したのか紹介してみます。

 

非課税投資制度の積立NISA(つみたてニーサ)、NISA、iDeCo(イデコ)の比較

まずは、非課税投資制度3つの違いについて、こちらのテーブル(表)を見てみてください。 

  積立NISA NISA iDeCo
年間投資額の上限 40万円 120万円 14万4000円~81万6000円
(職業、加入年金制度による)
拠出時 所得控除の対象なし(課税) 所得控除の対象なし(課税) 所得控除の対象(非課税)
運用時 非課税 非課税 非課税
運用期間 20年
(制度上購入できるのは2037年まで)
5年(最長10年)
(制度上購入できるのは2023年まで)
加入~60歳まで(+10年延長可)
対象の商品 金融庁の認めた長期の積立・分散投資向けの投資信託・ETFなど
(※株には投資できない)
株・投資信託・ETFなど

運営管理機関が用意した預金・保険・保険
(※株・ETFには投資できない)

引き出しのタイミング いつでも可 いつでも可 60歳まで原則不可能

 

この表をみて、それぞれ制度の概要はおおよそ理解できたのではないでしょうか。

 

ちなみに、NISAと積立NISAの併用はできないので、どちらか一つを選ぶ必要がありますが、iDeCoはNISAまたは積立NISAとの併用もできます

 

さて、ここからは各制度のメリットとデメリットを独自の視点で紹介してみます。

 

積立NISA、NISA、iDeCoのメリットとデメリット

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積立NISAのメリットは、

・長期間(最大20年)運用できる
・いつでも引き出しができる

という2点が考えられます。

 

一方、積立NISAのデメリットは、

・年間40万円までしか枠がない
・金融庁が決めた商品しか買えない(株には投資できない)

という2点が挙げられるでしょう。

 

我が家は積立NISAを選びましたが、デメリットをむしろメリットと考えられたからです。

 

・年間40万円までしか枠がない
 →初心者だから年間40万円の枠で十分

 

・金融庁が決めた商品しか買えない(株には投資できない)
 →株のように大きな損を出すリスクを避けたい&日々の変動に時間をとられたくない

 

毎日が忙しいビジネスパーソンや小さな子供のいる専業主婦では、一度積立の設定をしたら放っておける積立NISAが向いていると思います。

 

コツコツ長期間かけて資産運用していきたい、ちょっと投資を試してみたいという場合には、「積立NISA」が最適解になるでしょう。

 

yamacorp.hatenablog.com

 

 

(従来の)NISAについては、

・年間投資額の上限120万円の枠を使い切れない
・株にも投資するつもりもない

という理由から選択をしませんでした。

 

NISAについては簡単な説明で恐縮ですが、最後のiDeCoの説明に進みたいと思います。

 

iDeCoのメリットは、

・拠出時の所得控除の対象となる(非課税)

です。

 

毎年節税ができるというのはNISA、積立NISAにはないメリットです。 

(掛け金にもよりますが)年間の節税額は数万円ですが、60歳まで毎年積み上げると結構な節税額になります。

 

試しに我が家の夫の場合でシミュレーションしてみたところ、約30年で約90万円程の節税になることがわかりました。

 

節税額は、職業・年収・掛け金などによって変わりますので、どれくらい節税になるのか知りたい方は、楽天証券のシミュレータで試してみてください。

dc.rakuten-sec.co.jp

 

ただ、このメリット以上に大きなデメリットは

・60歳まで原則引き出しができない

ということです。

 

我が家はまだアラサーで老後まで30年程度ありますし、子供もまだまだ小さいです。

そのため、iDeCoで老後資金を貯めるよりも、教育資金を貯めることを優先したいと考えています。

iDeCoで60歳までお金を引き出せないということは死活問題です。

 

iDeCoを利用するとしたら、40歳を過ぎて老後を意識し始めた頃かなと考えています。

 

目的別の選び方(積立NISA、NISA、iDeCo)

10年後に家が欲しいので資金の頭金を貯めたい>>積立NISA

個別の会社の株と比べてリスクは低いとは言え、積立NISAで購入できる投資信託も元本割れ(買ったときよりも価値がさがること)の可能性もあります。

それでも、10~20年という長いスパンで見れば、「複利」の力を借りて増えていく傾向にあると言われています。

このため、少し先の将来に購入したい住宅の頭金を貯めたいというような、長期で運用できるような目的であれば、積立NISAが向いていると言えるでしょう。

好きな会社の株を買って利益を得たい>>NISA

株を買って、配当金をもらいたい、安く株を買って高く打って差額で利益を得たい、積立NISAでは買えない投資信託を買いたいといった場合には、NISAが向いているでしょう。

ただ、個別の株を買うということは投資信託を買うよりもリスクが高いですので、投資初心者や資金に十分な余裕がない場合には気を付けましょう。

NISA/積立NISAの枠を使い切ってもまだ余剰資金がある>>iDeCo

iDeCoは、NISAまたは積立NISAとの併用が可能です。

その年のNISA枠を使い切っても、投資にまわす余剰資金がある場合には、節税効果のあるiDeCoを利用するのも良いでしょう。

また、老後資金の形成を目的としている場合も、iDeCoを選びましょう。

 

資産運用を始める前にやるべきことと注意点

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積立NISAにしてもNISAにしても、リスクを下げることはできても投資である以上リスクはゼロにはなりません。

そのため、投資は自己責任で行い、資産運用にまわすお金は必ず余剰資金で行うようにしましょう。

 

具体的には、半年から2年分の生活費(生活防衛のための貯金)を確保した上で、それでも余った余剰資金を資産運用とします。

決して、生活防衛のために貯めたお金を資産運用にまわしてはいけません。

 

どれだけの生活防衛のための貯金を確保するかは、各家庭で相談して決めましょう。

万が一、リストラなどで収入がなくなった場合、次の仕事が見つかるまでの間の生活費は、貯金で補わなくてはなりません。いくら必要になりますか。

 

また、生活費が足りなくなって、お金が必要になるとNISAや積立NISAで購入した商品を引き出すことになるでしょう。

それが、元本割れしたタイミングで引き出すようなことになると、何のために資産運用してきたのかわからなくなります。

 

利益が出ているタイミングで引き出しができるようにするためにも、十分な生活防衛のための貯金を確保しておきましょう。

 

ましてや、iDeCoは60歳まで引き出すことができませんので、例え生活費が足りなくなっても、住宅を買うことになったとしても60歳まで引き出すことはできません。

iDeCoを利用することには、より慎重になった方が良いと考えましょう。

 

まとめ

今回は、積立NISA、NISA、iDeCoとの比較と我が家が積立NISAを選択した理由を紹介してみました。

 

家庭の構成やライフステージによって、選ぶべきサービスは変わると思いますが、我が家に近い状況の家庭の方の参考になれば嬉しいです。

 

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