子供向けの絵本、おもちゃ(知育玩具)を買いたい!
1歳くらいの子供の成長に合っているのかわからない!
我が家では初めての子供を育てるなかで、子供がどんなことに興味があり、成長に合わせたおもちゃは何が良いのかわからず、悩んでいました。
そんな時、こどもちゃれんじぷちに出会い、「これだ!」と思い申し込みしたのです。
お誕生日特別号、そして4月号から使い始めて1年間届けられた教材を試してきて「こどもちゃんれんじぷち」を利用して本当に良かったと思っています。
今回は、こどもちゃれんじぷちを紹介をしてみます。
こどもちゃれんじぷち
「こどもちゃれんじ」については、よくCMを通じて知っている方は多いと思いますが、子供の年齢、成長に合わせた教材を届けてくれるBenesseが手掛ける通信教育講座のことです。
1、2歳:こどもちゃれんじぷち
2、3歳:こどもちゃれんじぽけっと
3、4歳:こどもちゃれんじほっぷ
4、5歳:こどもちゃれんじすてっぷ
5、6歳:こどもちゃれんじじゃんぷ
※申し込みのタイミング、年齢によって、対象は変わります。公式ホームページで確認してください。
我が家では一歳の誕生月に「こどもちゃれんじぷち」のお誕生日特別号をもらえるタイミングで申し込み、4月から毎月教材が届いています。
既に3月号まで使ってきて、利用してとても良かったと思っています。オススメの理由を紹介します。
こどもちゃれんじぷちのメリット
年齢に沿った教材が届く
こどもちゃれんじを始める前は、子供がどんなものに興味を持っているのか、どんなことを学ばせたほうが良いのかわからず、どんなおもちゃを買えば良いか迷っていました。
買ってきた絵本やおもちゃも、まだ早かったかなとか、もっと早く買っておくべきだったかなとか、常に不安に思いながら試していました。
こどもちゃれんじぷちが届くようになってから、その不安はなくなりました。子供も、教材が届くと喜んで遊びはじめます。
例えば、バスのプップーというおもちゃ。
ちょうど乗り物や動物に興味を持ってきたタイミングで届きました。
プップーに動物を乗せるとその名前と鳴き声「ライオンさんこんにちは、ガオー」をしゃべるのです。
子供は大喜びでバスのおもちゃを動かして遊んでいました。
また、ぷっぷーで遊び始める前は、どの動物を見ても「わんわん」と呼んでいましたが、このおもちゃで遊び始めて、ライオン、ゾウなどと見分けがつくようになってきました。
このプップーというおもちゃは、その後の月に届く野菜、果物のおもちゃ、歯ブラシとも連動していて、「ご飯を食べたら歯磨き」という生活習慣を身につけるのにも一役買ってくれました。
そして、1月号に届いた「もしもし電話」のセットも子供は大好きです。
親が持っているスマホにとても興味を持っていたので、早く届かないかなーと思っていたセットでしたが、やはり大正解!
年末年始の帰省時に持ち帰りましたが、親と子供で受話器のセットを持って、何度も何度も電話のマネをして遊ぶことができました。
このように、子供が興味を持つタイミング、歯磨きのように習慣を身につけさせたいタイミングで教材が届くことは何よりのメリットになります。
また、おもちゃ屋で買う知育玩具は、対象の年齢が幅広かったり(対象年齢1~3歳とか)しますが、こどもちゃれんじぷちの教材は、専門家が研究し、モニターでの試験を通じて、成長の度合いにピッタリ合わせて選ばれたものです。
※こどもちゃれんじは、必ずしも子供の成長に合っていない!という反論もあると思いますが、後程デメリットとして詳しく紹介します
子供とコミュニケーションの取り方がわかる
特に、初めて子を持つ家庭で、甥っ子や姪っ子と触れあったことのない場合、両親は子供とどのようにコミュニケーションを取ったら良いかわからず不安なものです。
こどもちゃれんじぷちで送られてくるDVDは、コミュニケーションの取り方のヒントを与えてくれます。
DVDでは、しまじろう、お姉さんが登場し、歌やダンスを披露してくれます。
親とこどもが一緒に出来る手遊び等もあります。
実際に、子供と一緒にDVDを見ながらしまじろう、お姉さんのマネをすることで、両親も子供とのコミュニケーションの取り方、子供が何をされると嬉しいかが次第にわかってきます。
仕事で昼間は子供と一緒に過ごせる時間が少ない家庭では、帰ってから子供が寝るまでの短い時間でも、DVDを見なが楽しくコミュニケーションをとることもできます!
我が家では夫がそうしていますが、二人で一緒に楽しそうにコミュニケーションをとっていますよ。
子供にとって一番は、両親が一緒に遊んでくれることなので、コミュニケーションの取り方がわかるDVDは両親にとっても教材なのです。
季節に合わせた教材
こどもちゃれんじぷちでは、季節に合わせた教材が毎月届きます。
例えば、7月号であれば絵本の中で七夕についてのページがありました。
夏に始める方の多い、トイレトレーニング用の教材もこの時期に届きます。
季節に連動、季節を考慮した教材が届きますので、実際の生活のなかで目にしたとき、教材で見聞きしたものと同じだ、と子供が気づくことができます。
5月号ではこいのぼりの映像、絵本のページがありますので、実際に街中で目にしたときに、嬉しそうに指を指していました。
こどもちゃれんじについて、月齢に関係なく4月号では全員一律の教材が届く点について不満を持つ家庭があるようですが、教材を月齢に合わせると、季節との連動は難しくなると思います。
そして、子供が「気づき」を得るチャンスを減らしてしまう可能性があります。
子供の成長に合っていないようであれば、こどもちゃれんじぷち以外のおもちゃを追加で買ったり、どうしても合わなければ解約すれば良いです。
季節に合った教材が届くことで、実生活の中でも気付きを得ることができ、子供の成長を更に助けることができます。
DVD、絵本、おもちゃが連動
毎月、DVD、絵本、おもちゃ(エデュトイ)が届きます(正確には、DVDは毎月でなく、2ヶ月分収録されたものが届きます)。
それぞれの教材の内容は連動しているため、例えば、DVDで「出かける時には帽子をかぶろう」という映像があると、しまじろうパペットにかぶせる帽子も届きます。
また、絵本の中で動物にシールを使って帽子をかぶせる遊びもできます。
そうすると、子供は「これはDVDで見た」とか「絵本で見たことがある」と気づきを得やすくなり、ますます教材を見ることが好きになっていきます。
さらには、こうした教材を通じて学ぶことで、実生活にも結びついていきますので、外出時に帽子をかぶる習慣が自然と身につくようになるのです。
コストが低い
これだけの教材が届くと、受講料は高いのだろうなと想像するでしょう。
しかし、毎月払いでも2,000円ちょっと、年間一括だと月あたり1,700円弱の受講料です(2018年3月現在)。
おもちゃを買うだけで2,000円くらいかかりそうなものですが、DVD、絵本、エドュトイも含めてこの値段はかなりやすいと思いませんか?
コストの面を考えても、かなりお得であることがわかります。
親の子育ての不安を解消してくれる
毎月の子供用の教材と一緒に、大人向けの冊子が届きます。
たとえば8月号は「叱り方」についての冊子です。
うちの子供も、大人の言うことがわかってくる時期で、かつ子供も「自分はこうしたい!」という気持ちが芽生えてきました。
ちょうど子供の叱り方に悩み始めた時期で、この冊子は大人の不安を解消する手助けをしてくれました。
実家が近い、親(子供から見て祖父母)と一緒に住んでいれば、子育て経験者に相談することもできますが、核家族が増えた昨今では、周囲に相談できずに子育ての悩みを抱え込んでしまう親も多いのではないでしょうか。 こどもちゃれんじぷちは、子育てに悩む親の悩みを解消する手助けをしてくれます。
教材が暴力的でない
テレビ東京系列で放送されている「しまじろうのわお!」を見たことはありますか?
しまじろうのアニメ、世界や自然のふしぎに迫る、子供の好奇心をくすぐる番組で、我が家でも毎週録画して子供と一緒に何度も観ています。
この番組では、暴力的なシーンはほとんどなく、主人公のしまじろうが誰かを殴るというのは観たことががありません。
子供が大好きなアニメの中には、ヒーローがいつも敵を殴ってやっつけるものや、主人公がイジメっ子に殴られるシーンが多いものもあります。
やって良いこと、悪いことがわかるようになれば見せても良いかなと思いますが、何でもすぐに真似をしたくなる年齢では、できるだけ暴力的なシーンは見せたくありません。
その点、しまじろうのわお!と同じように、こどもちゃれんじぷちではそんな暴力を振るうシーンはありませんし、見せていて安心な映像です。
こどもちゃれんじぷちのデメリット
教材が増える
毎月新しい教材が届きますので、どんどん荷物が増えていきます。本棚やおもちゃ箱がいっぱいになってきます。
子供部屋や大きな収納がある戸建なら良いのですが、我が家のように狭い賃貸住宅では収納場所に困るようになるかもしれません。
エデュトイも、他の月の教材と連動しているため、すぐに捨てるというのも難しいです。
とりあえず、今は子供用の本棚とおもちゃ箱に収まっていますが、今後は収納を工夫する必要がありそうです。
月齢に合わない可能性がある
メリットでは、年齢に合った教材が届くと紹介しましたが、もっと細かい「月齢」のレベルでは、必ずしも子供の成長に合わない可能性があります。
先に書いたとおり、教材は季節に合わせた内容になっています。
月齢に関係なく、同じ月には同じものが受講者に届くのです。
例えば、こどもちゃれんじぷち8月号(ドラムのエデュトイ)が届くのは、一歳半の子供の家庭もあれば、二歳を過ぎている子の家庭もあります。
この時期の数ヵ月の差はとても大きく、こどもの成長に合っていないと感じることもあるようです。
8月号で届いたドラムも、我が家では楽しそうに叩いて遊んでいますが、うまくリズムに合わせて遊べるようになったのは年末頃でした。
教材は、少し難し目(すぐにうまく遊べないくらい)がちょうど良いのですが、難しすぎるようであれば、子供の成長を待って、数ヵ月寝かせた上で遊ばせる家庭もあるようです。
逆に、子供の成長が早すぎる場合には、先取りといって、例えば、こどもちゃれんじぷちで合わない場合に、一つ上のレベルの「こどもちゃれんじぽけっと」を受講することも可能なようです。
いずれにしても、受講してからの解約、変更は面倒でしょうから、まずは資料請求から始めてみると良いでしょう。
資料請求は、時期によって内容は変わるようですが、絵本、DVD、エドュトイそれぞれの体験版が届けられるようです。
受講するかは、無料の体験版で試してからでも遅くないでしょうね。
送られてくるおもちゃが変わる可能性がある
子供の歯磨きに手こずっていた我が家では、「歯磨きミラー」が届くのを楽しみにしていました。
しかし、残念ながら今年はもらえない年だったのです!
他のおもちゃについて、過去のものと自分が受講しているものを比較したわけではないので厳密なことは言えませんが、どうやら毎年内容のマイナーチェンジがあるようです。
(追記)
年間ラインナップを見てみたところ、我が家で受講している2017年度と、次年度の2018年度とでは、かなり様変わりしているようです。
バスのプップーは汽車のシュッポに、色を覚えるいろっちは、いろっぴに変わっています。
これから受講する場合は、自分の年のラインナップを確認してから申し込みましょう。
(追記ここまで)
ただし、次の年度に復活することもあるようですので、これから受講される方が受け取れないというわけではないようです。
がっかりすることの無いよう、自分が受講する年の教材の内容をしっかり確認しておくと良いでしょう。
もし、どうしても欲しければ、オークションサイトやフリマサイトで入手することもできるようです。
結果として我が家は歯磨きミラーなしでも、きちんとできるようになりました。
慣れるまでは、こどもちゃれんじぷちDVDの歯磨き映像を毎回流していましたし、エドュトイ、絵本で歯磨きについて触れていたことは助けになったと思います。
特定の教材がないからといって、何か問題が発生することのないような仕組みになっているようです。
まとめ
今回は、こどもちゃれんじぷちを紹介する記事を書いてみました。
教材の中身、コスト、親の不安を解消してくれる点などのあらゆる面からも、こどもちゃれんじぷちは利用して良かったサービスです。
我が家は、ぷちを卒業して次の「ぽけっと」の教材が届き始めています。子供も楽しそうで、こどもちゃれんじを継続して 使い続けてよかったと思っています。
もちろん、心配な点や各家庭によって、合う合わないということもあるでしょうから、無料の体験版でお試ししてみると良いでしょうね。
▼こどもちゃれんじぷちで身についたことを紹介した記事はこちら