ヤマコーポ

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英語・資格取得を頑張る夫を見守り、子育て

簿記3級に50時間の勉強時間で合格した独学勉強法(但し数年がかり)

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ビジネスパーソンにとって、必須のスキルと呼ばれているのは、英語、IT、会計の知識だそうです。

この中で、最も私の夫が資格として保有していないのは、会計の知識でした。

 

さて、そんな夫が、今回簿記3級を取得しましたので、その話について書きたいと思います。

 

 

オススメの参考書、問題集

会計系の資格でポピュラーなものとして「簿記」が挙げられるでしょう。

実は、夫は(結婚前の)ずっと前に簿記の勉強をしていたようですが、これまで3級すら取得していませんでした。

 

それもそうです。なんと、一度も試験の申込をしたことがなかったのです!

ただ、会計の知識の必要性は、社会人になってすぐに認識したようで、まず始めに入門書を読んだそうです。

 

 

簿記の入門書を調べると、まず始めに出てくる本です。

まずは、この本を一度通読して、社会人一年目に会計の前提知識を身につけたそうです。

社会人に成り立てで、会計の知識が全くない方は、いきなり簿記試験用のテキストから入るよりも、まずはこの本で概要をつかむことをオススメします。

 

さて、この本で簿記の基礎を学んだ後、簿記3級の受験をとろうと決心したそうで、こちらの参考書を購入したようです。

 

 

現在売っている最新版よりも少し前の版を使っていたそうです。

 

当時、この問題集を一周して、基本的な知識を身につけたそうです。

しかし、問題集をひと通り解いたのにかかわらず、簿記を受験することなく、月日は流れてしまったようです。

 

それでも、上記の二冊を通じて身につけた知識は、仕事で経理担当と話すときや、会計ソフトへの入力作業時にとても役に立ったそうです。

 

オススメの過去問集

さて、問題集を解いてから数年の月日が流れましたが、いろいろな資格を取得しはじめた夫は、ようやく商工会議所に試験の申込を行い、改めて簿記の勉強を始めることになりました。

まずは、先に紹介した「スッキリわかる 日商簿記3級 第8版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)」で、もう一度知識の整理をすることにしたそうです。

 

ただ、問題は解かずに、2,3日でさらっと通読しただけで終わらせたようです(1日1,2時間)。

本格的な勉強は、過去問を使うと決めていたようで、こちらを購入して勉強を始めたようです。

 

6回分の過去問と、3回分の予想問題集が掲載されていますが、使ったのは過去問だけで、予想問題集の部分は手をつけなかったようです。

本当は予想問まで取り組む予定だったようですが、思ったより過去問の点数が伸びなかったため、繰り返し取り組んだようです。

 

過去問は6回分をひと通り解いて、直近の3回分のみ2周目を解いたそうです(計9回分)。

2周目でようやく合格点を取れるようになり、予想問に手を出すかどうかのところで、時間切れ(試験前夜)となったようです。

 

勉強時間

夫の場合、数年かけて勉強したこともあり、あまり参考にならないかもしれませんが、トータルでざっくり50時間(下記の①~③合計)で合格したと言えるでしょう。

 

①簿記入門書(10時間) 1日1~2時間程度で1週間足らずで読み終えたようです。

②問題集(20時間) こちらも1日1~2時間で、半月程度かけたようです。

③過去問(20時間) 一回当たり、解答チェックも含めて2時間とすると、全部で9回分解いていますので、18時間でしょう。このほかに、予想される問題を重点的に解いた時間、2時間を加えて20時間です。

 

勉強に数年かけていることで記憶が薄れてしまった部分もあったでしょう。

他方、基本的な知識を身に付けた上で、(経理課所属ではないにしても)実社会で会計に触れたことで、知識が定着した部分もあったようです。

数年かけたことはプラスにもマイナスにも働いたでしょう。

 

かなり長期の勉強(ほとんどブランク期間)で、少し特殊な勉強の進め方と言えるかもしれませんが、やるべきことは同じと思います。

 

勉強法

勉強法と言えるほど偉そうなものではありませんし、一般的にも行われているものかもしれませんが、合格に役に立った(らしき)ものを紹介しておきます。

 

間違いノートの作成

自分の弱点を知り、一度間違えた問題を解けるようにするために役に立つのが、間違いノートです。

どんな試験でも役に立つものですが、夫はこれまでの試験ではノートを作成せず、今回初めて作ったそうです。

 

他の試験では、一問一答集などで、苦手な問題にチェックをしておいて、何度も解いて克服したようですので、やり方としては、それでも問題ないでしょう。

ただ、簿記の過去問集という問題の性質上、チェックしておいても、改めて問題を解く時に紙とペン、電卓が必要になりますので、パッと復習できるように間違いノートを使った方が、試験直前の復習もしやすいと考えたようです。

 

間違いノートの書き方は、ひとそれぞれで良いのですが、

・間違えた問題の出典(過去問第○回の設問○とか)

・間違えた原因

・二度と間違えないよう、覚えておくべきこと など

 

を記しておき、毎回過去問に取り組む前に目を通すことを繰り返すと、同じ間違いを減らすことができます。

また、コマ切れの時間(電車の移動中や昼休みなど)や試験当日に行う復習作業にも活躍します。

簿記3級だけでなく、あらゆる試験で役に立ちますので、間違いノートの作成はオススメです。

 

パブロフくんのサイトで予想問を確認

pboki.com

購入した本の予想問題集を解けばよかったのかもしれませんが、それほどの時間を確保できそうになかったこともあり、ある程度ヤマを張ることを考えたようです。

 

わからない問題を調べていたときに出会ったパブロフくんのサイトに掲載されている簿記3級の予想問題を見て、予想される設問形式に近い過去問をもう一度試験前日に解いたそうです(特に配点の大きい第3問と第5問)。

 

結果として、第5問は財務諸表(貸借対照表と損益計算書)が予想的中し、本番でも落ち着いて解くことができました。配点の大きい第3問、第5問は満点だったようです。

 

当日の過ごし方

簿記3級は、午前中に試験が行われるようです。

受験地として指定された場所は、自宅から1時間程度の会場でしたので、次のようなスケジュールで過ごしました。

 

6:30 起床

6:50 朝食

7:15 出発

(移動)

8:15 会場到着

(間違いノートで復習)

8:30 開門

(トイレを済ませて電卓でウォーミングアップ)

9:00 試験説明

9:15 試験開始

10:30 全ての解答が終了

(試験終了まで、検算、見直し)

11:15 試験時間終了(途中退席せず)

 

試験開始の約3時間前には起床しておくことで、試験開始時から脳をフル回転できたそうです。

また、開門よりも早めに着いておくことで、試験にも落ち着いて取り組むことができます。

 

試験前にトイレを済ませることや電卓を叩いてウォーミングアップすることも可能です(試験開始すぐに指が動く)。

なお、試験開始は9時ではなく、始めに試験官による説明があったようです(各試験室によってばらつきあり)。

 

試験終了後の答案用紙の回収も含めると、退室できるのは11:30前くらいになると見ておきましょう(午後に予定を入れる場合に注意!)。

途中退室もできますが、試験を諦めない限り、何度でも見直しをしたほうが良いです。

 

また、会場はエアコンが効いていたらしく、少し肌寒かったようです。

試験前にトイレに行き、水分は控えめにしておいて正解だったそうです。

 

また、試験開始前には、糖分補給のために、チョコレートを数粒食べたことで、頭の回転を最後まで持続でき、集中できたそうです。

 

解答は試験時間の45分を残して一通り終わったようですが、計算が合わない部分もあり、残り時間はひたすら見直しと検算をして、あっという間に時間が過ぎたようです(検算しても合わないまま試験終了したらしい)。

 

結果と分析

結果的に、「94点」で合格できたようです(第二問、第四問で計3問ミス)。

簿記3級は、100点満点のうち70点で合格ですので、十分な結果でしょう。

 

試験直後の話では、受かったか微妙と言っていたので、何だったのかという感じですが。

なお、今回の試験についての世間の評価としては、全体的に基本的な問題が多く、比較的簡単だったと言われているようです。

夫としては、簡単か難しかったかと言う評価をする余裕もなく、試験では検算が合わない部分もあったため、結果発表まで、落ちたのではないかと不安があったようです。

 

まとめ

今回は、簿記3級の勉強法についてお伝えしました。

簿記は、ビジネスパーソンに必須のスキルである会計の知識を身に付けるのには、非常にオススメです。

 

資格を取得しない場合でも、入門書を通読して基本的な考え方を知っておくことは、若手の社会人にも間違いなく役に立つことでしょう。

 

 

もう少し踏み込むのであれば、簿記3級のテキストを読みつつ、問題集も一通り解いておくと、知識も定着しやすくなり、経理課とのコミュニティもスムーズになりますので、とてもオススメです。

 

今回の記事が簿記3級を目指す方の役に立てばうれしいです。

 

 

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