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英語・資格取得を頑張る夫を見守り、子育て

通訳案内士の1次試験を独学で突破するための最短距離をまとめ

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通訳案内士とは、英語系の資格の中で「唯一の国家資格」です。
報酬を受けて観光案内をするためには、通訳案内士試験に合格し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。


TOEICや英検などの資格と比べると、ややマイナーな感じがありますが、2020年の東京オリンピック開催も決まり、外国人観光客が増えている中、注目が集まっています。

夫はこの資格を持っていませんが、少し前に「受けてみようかなぁ」と言っていたので、最短距離で合格する方法についてまとめておきたいと思います。

 

試験のスケジュール

1年に1度受験することが可能で、平成27年度(2015年度)は、

  • 願書受付:5月18日から6月29日まで
  • 筆記試験:8月30日
  • 口述試験:12月13日

というスケジュールで開催されました。

平成28年度も同様に開催されるとすると、今から対策を開始すれば十分間に合うでしょうね。

試験内容

大きく筆記試験と口述試験のふたつに分かれています。
そして、筆記試験については、英語を含めた外国語の能力を測る試験と、地理・歴史・一般常識を問う問題から構成されています。

筆記試験(マークシート方式)

  • 外国語試験

・英語 (マークシート方式)
・中国語、韓国語(記述式及びマークシート方式)
・フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語(記述式)

  • 日本歴史(マークシート方式)
  • 日本地理(マークシート方式)
  • 産業・経済・政治及び文化に関する一般常識(マークシート方式)

口述試験

通訳案内の実務(筆記試験で選択した外国語による通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について判定)

夫が走れそうな通訳案内士合格への最短距離

試験の内容をみると、「うわ、外国語の筆記試験とかどんな対策すればいいんだろ…TOEICとも英検とも違うのかな」とか「いまさら地理とか歴史とか勉強してられないわ」とか思うかもしれません。

実際、夫は文系出身にもかかわらず、社会科系の科目が大の苦手なのです。

ただ、筆記試験については、基準を満たせば試験を免除されるものがありますので、それらを活用して最短距離で合格を目指す方法を考えてみます。

外国語試験(英語)

次のいずれかを満たすと、外国語の筆記試験は免除されるそうです。

  • 英検1級
  • TOEIC公開テスト840点
  • TOEICSWテストのスピーキングで150点以上又はライティングで160点以上

夫は、TOEICの基準スコアをクリアしていますので、外国語の試験が免除されます。
「公式認定証(コピー可)」が必要なですので、きちんと保管されているか確認しないと(夫が急に騒ぎ出すかも)。


万が一紛失していた場合は、2年以内であれば再発行が可能ですので、今のうちに再発行をしておけば大丈夫です
TOEIC公式認定証の再発行の手順

日本歴史

そして、夫にとって最難関ともいえる歴史については、次のいずれかを満たすと免除になります。

  • 歴史能力検定日本史 1 級又は2 級

ちなみに2級のレベルは「高校で歴史が得意だった、歴史には詳しい」と、歴史が苦手だった人間からすると、ハードルがめちゃめちゃ高いです。
もし、今の自分のレベルがわからないようであれば、「歴史能力検定2級日本史の例題」を見てみてください。(夫に見せたら、頭がくらくらしたとか笑)

そこで、次の免除方法が、

  • 大学入試センター試験「日本史B」で60点以上

です。

夫は、高校生のときに「日本人なんだから世界史を知る前に日本史だろ」ということで、センター試験で日本史Bを受験したようです。


そして、日本史が難しい年だった(平均点が世界史より10点以上も低かった)のですが、かろうじて60点は取った記憶があるとのこと(偉そうに日本史を選んだのに点数が低かったとか)。

これを使わない手はないということで、必要書類を確認してみると、
大学入試センター発行の試験成績通知書があれば良いとのこと。今度夫の実家で探してみないと・・・

見つからなかった場合は、試験結果を取り寄せなくてはなりません。
その手続きについては、大学入試センターのホームページでは見つからず、こちらのタニケイさんのブログに記載がありました。

日本地理

  • 旅行業務取扱管理者(2005年の法改正前は「主任者」)※ツアコンの資格である「旅程管理主任者」は対象外

旅行会社に勤めている方であれば保有している資格かもしれませんが、これも国家資格です。
予備知識のない方が通訳案内士の地理科目免除のために取得するのは現実的ではありません。
独学で取得を目指すのであれば、通信講座という方法もあるでしょう。 もう一つの資格が、

  • 地理能力検定日本地理 1級又は2 級

です。
通訳案内士の試験で一発勝負になるよりは良いかなぁと思って調べたところ、

地理能力検定は実施団体の公益財団法人日本余暇文化振興会の解散に伴い、平成25年度の実施を最後に停止となっています。

って、平成26年度の試験から、免除になるって言っておいてそれはないでしょ!
地理能力検定、通訳案内士試験の免除対象になります!

言っても仕方がない(他人事ですが(笑))ので、夫は通訳案内士の合格を目指すにあたり、「日本地理」は避けられない道となりました。

産業・経済・政治及び文化に関する一般常識(マークシート方式)

これについては、免除方法は、センター試験の「現代社会」で80点以上のみとなります。
夫はセンター試験で「政治経済」か「現代社会」のどちらを受験したか記憶にないようですが、いずれにせよ80点を取った記憶はないとか。

まぁ、日本史Bの点数を確認するのにセンター試験の結果を見ることになりますので、センター試験で「政治経済」を受験していたり、現代社会でも80点未満だった場合は、通訳案内士の筆記試験「一般常識」も避けられない科目となります。

前年度の合格科目も免除

ちなみに、全科目について前年度に合格していれば、免除されるとか。

結果的に2年計画となれば活用することになるかもしれませんが、最初からアテにしてはいけませんね。

平成28年度試験の発表を待て

外国人観光客が増えていることもあり、平成28年度試験の発表にて、なんらか免除ルールに変化(願わくば緩和)があるかもしれませんね。

実際に受験される場合は、必ず日本政府観光局(JNTO)の発表を確認しましょう!

(参考)日本政府観光局(JNTO) 通訳案内士試験概要

受験科目の対策

これまで、いかに受験科目の免除を受けるかについて書いてきましたが、残念ながらすべてを逃れることはできませんでした。 

そして、2次試験である口述試験については免除はありませんので、対策は必要です。

まず、筆記試験(夫の場合は、日本地理と一般常識)については、残念ながら閉校してしまった「ハロー通訳アカデミー」が無料で公開している教材や講義の動画を活用することになるかと。
それと、過去問での対策の組み合わせが必須でしょう。

「一般常識は新聞を読んでいればなんとかなる」と思っているかもしれませんが、観光に関連する部分を細かく問われると難しいかもしれません。


最新の観光白書 についてはポイントをおさえつつ、新聞やニュースも外国人観光客関連については、情報をまとめておく必要があるでしょう。

通訳案内士合格までの(夫の)最短距離まとめ

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・英語:TOEIC公開テストで840で免除
・日本史:センター試験日本史Bで60点で免除(成績通知書を探さないと)
・日本地理:免除なし(受験必須)
・一般常識:おそらく免除なし(受験必須)

旅行業務取扱管理者という国家資格を取ることや、センター試験の現代社会で80点以上の取得を目指すという方法もありますが、夫の場合は、通訳案内士試験で日本地理と一般常識を実際に受験するほうが近道かと思われます。

ちなにみ、ほとんど一次の筆記試験についてまとめてきましたが、二次試験は口述試験と、日本の文化等について説明したりするようです。

こちらに実際の受験内容が掲載されています。
(参考)CEL英語ソリューションズ 2015年度通訳ガイド(通訳案内士)2次面接試験レポート

 

二次対策については、(夫が本気で受験する気になったら)また改めて情報をまとめてみたいと思います。

 

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