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英語・資格取得を頑張る夫を見守り、子育て

知っておきたいTOEICからの卒業時期とその後の勉強法

TOEIC
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TOEICは企業での採用、昇進、海外転勤の基準にもなり、その重要度はますます高まっています。
TOEICを受験する人は年々増えて2014年度には過去最高の240万人を記録したそうです。

TOEICの問題点として、SpeakingとWritingの2つのアウトプット力を測ることができないことが挙げられます。
ただ、ある程度のボキャブラリー、リスニング力、リーディング力を身につけ英語の基盤を固めるには有効だと考えています。

そのため、ある程度の英語力をTOEICを利用して身につけた後は、TOEICを卒業して別の勉強を進めるべきです。

この記事では、TOEICから卒業するタイミングとその後の勉強法やトレーニング法などについて提示したいと思います!

 

TOEIC卒業のタイミング

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TOEICはリスニング495点、リーディング495点で構成される990点満点のテストです。
企業が新入社員に英語力を求める場合、一般的に目安となるスコアは、465~670点といわれています。

さらに、海外出張や駐在する際のスコアの目安は、660~840点と言われています。

では、一体何点を取得したら、TOEICを「卒業」して良いのでしょうか。

個人的には(夫を例にとると)、800点前後でスコアの伸び悩みを感じたあたりから、TOEIC教材以外(例えば洋書や海外ドラマ)で英語に日常的に触れはじめ、860点を獲得したら、TOEICのスコアアップを英語学習の目標とするのをやめた方が良いと思います。

 

もちろんTOEICを受けてもOK

誤解のないように言っておきますが、TOEICを一切受けるべきではない!と言っているのではありません。

TOEICのスコアアップを目標に、TOEICの教材をやりこんで、TOEIC900や満点を目指すよりも、「英語での発信力」を磨くことに力を注いでほしいのです。

「英語を話す練習をしていたのに、TOEICもスコアアップしてラッキー」ぐらいに思ってほしいのです。

では、TOEICで860点を取得した後の方向性について、いくつか提示してみたいと思います!


TOEIC SWへの展開

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TOEICテストと比べると知名度はあまり高くありませんが、Speaking(話す)・Writing(書く)という2つの英語力を測定するものです。

このテストは、Speaking11問・20分、Writing8問・60分で、計1時間20分のテストを、受験会場にてパソコンを使用して受けるもので、それぞれ0~200点のスコア(例えばSpeaking160点、Writing170点)で表示されます。


年に24回、日曜日の午前と午後に1回ずつ実施され、受験料は、10,260円(税込)ですが、締め切り後の申し込み(空きがある場合のみ)は、12,960円(税込)となります(TOEICテストと比較するとほぼ倍の値段と、とても高く感じます)。

会場は自分の受験したい日程で空いている会場を自分で選びます(TOEICのように近くの会場はあまりありません)。また、受験票もなく、本人確認書類を持参して受験します。

1万円の受験料は高い!Writingは不要!という方は、TOEIC Speakingの受験も検討してみてください!


2016年1月が初回ということで会場もまだまだ限られていますが、お近くの方は良いかもしれませんね。

 

瞬間英作文

コストパフォーマンス的に最もオススメなのが、瞬間英作文です。

「英作文と聞くと、なんか受験を思い出して嫌だなぁ」と思われるかもしれませんが、自分ひとりで英会話トレーニングができる、高い教材を買う必要もない楽しい勉強法です。

これは、森沢氏が「英語上達完全マップ」で提唱しているもので、日本語の文章を見た後に「口頭で」英作文を行うものです。

はじめは、中学英語レベルのできるだけ簡単で短い文章(と言っても即座に口頭で英作文するのは容易くありません)から実施するのが良いようです。

このトレーニングは、英語の瞬発力を高めることに有効で、いわゆる「TOEICをいくらやっても話せない」という状況を打ち破るのにとても有効です。

教材は森沢氏の著書を使用しても良いですが、自分が必要なものに合わせて選ぶのが良いと思います。
たとえば、ビジネス、海外旅行、接客業、日本の紹介・・・とそれぞれの場面に合わせて選びましょう。


ポイントは、一つ教材を選んだら、徹底的に繰り返し繰り返しやりこむことです。
トレーニングのやり方や、その人の持つ英語力にも寄りますが、1冊20周程度やりこむと、定着率が良くなるようです。

瞬間英作文についてはこちらの記事でまとめています。

 

yamacorp.hatenablog.com

 

業務に直結する英語を身につける

いくらトレーニングを重ねても、上達した実感がないとモチベーションの維持は難しいものです。
もし、自分が普段の仕事などで困ることがあるのであれば、その場面で言いたいことをメモしておきましょう。

そして、英語で何と言うのか調べて、徹底的に覚えこむのです。
覚えるには反復が重要ですので、「マイ瞬間英作文ノート」をつくって、毎日繰り返しましょう。


実際に仕事で活用すると、勉強した成果を実感することができるため、モチベーションを維持しやすいです。

 

夫は、海外のお客様に対して、英語で会社紹介をするよう求められたことがあり、そのプレゼン資料の英文をAnkiに登録して、昼休みや通勤時間に繰り返し練習したようです。

転職する

英語の勉強をどんなに頑張っても、忙しいビジネスパーソンであれば1日あたり2~3時間が限度ではないでしょうか。


1日のうち、英語に触れる時間が長ければ長いほど、上達は早くなります。
そのため、海外赴任や留学などで海外で生活するようになると、びっくりするようなペースで英語が上達します。

そこで、究極的には転職すると、英語力を飛躍的に向上させることができる可能性があります。
英語力がなくても採用されるのか、という不安もあるかもしれませんが、その職種の業務経験があり、TOEICでそれなりのスコアを取得していると、英語を使う仕事に転職できる可能性があります。

毎日勉強する ⇒ 業務で使う(実践する) ⇒ 間違えた点を勉強に活かす ⇒ さらに勉強する
というサイクルもできますし、危機感を持つとモチベーションを保ちやすいと思います。

英語を活かした転職には、英語転職.comがオススメです。


状況が許すのであれば、転職も考えてみても良いかもしれません。



短期での海外留学に行く

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お金と時間が許されるのであれば、数週間でも数カ月でも海外留学することをオススメします。
TOEICで600点程度しか取得していない状態では、ほぼコミュニケーションが取れないため、日本人同士で過ごしてしまったり、もったいない留学になりかねません。

TOEICで860点程度取得していると、ネイティブがある程度手加減してくれれば相手の話していることがわかります。
そして、基本的な英語力はありますので、毎日英語のシャワーを浴び、なんとか伝えようと努力することで、飛躍的に英語が上達する可能性があります。


数か月も仕事を休めるわけがないだろ!という方は、連休中や夏休み中の1週間だけでも通えるプログラムで留学してみてはいかがでしょうか。


わざわざアメリカやオーストラリア、イギリスなどの英語ネイティブ圏に行かなくても、フィリピンなどでも英語プログラムもありますので、探してみると良いでしょう。

 

英会話学校に通う

会話力を上達させたい場合、まず英会話学校に通うことを思いつく方が多いのではないでしょうか。

よく英会話学校について否定的な意見を見聞きしますが、きちんと「活用」できる方で、お金と時間に余裕があれば、悪くない選択肢だと思います。

 

ただ、週に1~2回程度の英会話学校のレッスン「だけ」で上達するというのは甘い考え方です。 きちんとレッスンの予習をする、レッスン後には復習をする、不足している力を勉強するというレッスン外でのトレーニングも欠かせません


レッスンは、あくまで実践の場として、予習復習のサイクルを確立するペースメーカーとして活用していただきたいと思います。
講師から勉強法のアドバイスを受けられたり、自分では気づかない不足している能力を教えてもらえるというメリットも多いのです。

最近では、オンラインでの英会話レッスンも格安で受けられますので、無料お試しから始めても良いかと思います。

 

最後に

今回はTOEIC卒業後のトレーニング法などの方向性について提案させていただきました。どれか一つだけではなく、可能であればいくつか組み合わせることで、より早く上達させることができるでしょう。

 

いつまでもTOEICのスコアにこだわっていないで、より実践的な英語力を身につけましょう!